飲み会で喋れない奴を卒業する5つの方法

飲み会で喋れない奴

職場の飲み会や誘われた合コンなどで上手く喋れずに不甲斐ない気持ちになっている人が意外と多いので、飲み会で上手に喋れるようになるコツをレクチャーします。

方法論を覚えて後は実践していけば気づいたときには飲み会でペラペラ喋れるようになり、輪の中に入れるようになります。

飲み会で喋ることが苦手な人が抱えている悩み

  • 複数人が苦手で緊張してしまう
  • 会話の展開が早くて付いていけない
  • 面白い話題(ネタ)がない
  • その場に馴染むだけで必死なのに面白いネタなど考えられない
  • 過去にいじめられたトラウマがありそれ以来複数人の前でうまく喋れない

1つずつ解説します。

複数人が苦手で緊張してしまう

1対1なら普通に話せるけど、その場にいる人数が増えれば増えるほどストレスを感じて上手く喋れなくなってしまう人は多いです。

自分が喋り出した瞬間に周囲の視線がいっきに集まり、それが緊張に繋がり「何を喋ればいいかがわからなくなり」声が震えたり指が震えたりして会話がグダグダになってしまうのです。

あなたはどうですか…?

1対1であれば男女問わずそこそこ喋れるけど大人数のいる場や複数人の飲み会になると上手く喋れずに困っていませんか?

会話の展開が早くて付いていけない

飲み会の席って意外と会話のスピードが速いです(笑)。

お酒も入っていて皆自由にフリートークで喋るので、お喋りな奴らの独断場になります。

喋っている本人たちもそこまで深く考えて喋っているわけではなくて、頭に浮かんだことをポンポン口にしているだけなのですが、会話が苦手な人にとっては、その早いスピードについていくことができずに会話の内容を理解しているうちに次の話題にいっています。

そしてふとした瞬間に会話を振られるのです。

そこで上手いコメントや返しができないと、いじられたり突っ込まれて不甲斐ない思いをします。

面白い話題(ネタ)がない

お笑い芸人でもあるまいし、そんなに面白いトークが出てくるはずもありません。

それが普通です。

しかし、飲み会の席になると何か面白いことを言わないとその場に馴染めない感じがします。

そう思って奮起したところで、面白いネタなどないですし頑張って話したところで大抵は滑って周囲からいじられます。

もともと口下手で声も小さい人が喋ったところでウケるはずもありません。

こんな経験を何度も重ねるうちに「飲み会」には行きたくなくなります。

ましてや職場の飲み会などであれば、無駄な時間やお金もかかるので余計に行きたくなくなります。

その場に馴染むだけで必死なのに面白いネタなど考えられない

飲み会が苦手な人にとっては「複数人の場がそもそも苦手」というのがあるので、飲み会の場にいるだけでも意外としんどかったりします。

それなのに、面白い会話を振られても言えるはずもありません。

別に自分は周囲の人が面白おかしく話しているのを聞いているだけでも自分の世界に入れるし、別にそれで不満はないからそれでいいよ…

と思っても、それだと周囲の人から認めてもらえなかったり、変にいじられたりして、これまたしんどかったりします。

過去にいじめられたトラウマがありそれ以来複数人の前でうまく喋れない

喋れるものなら喋りたいけど、学生時代に味わった「いじめ」や「仲間外れ」、または自分が喋ったときに変な空気になった嫌な経験があり、それが原因で会話に抵抗を持ち始めた人は多いです。

別に今付き合ている人たちが「そういう人たちじゃない…」と認識はできていても、その過去の出来事がトラウマとして残っていて人前で上手く喋れないのです。

自分は生まれつき会話や人前は苦手なんだ…

あのときの出来事が強烈すぎて未だに会話に恐怖がある…

という思いを深め、ますます会話が苦手になっていきます。

飲み会で喋れない人が抱えている4つの恐怖

  • 面白いことを喋れないとその場の一員として認めてもらえないんじゃないか?
  • 居ても居なくても同じ奴だと思われているんじゃないか?
  • 「なんでお前いるの?」と実は思われているんじゃないか?
  • 面白いことを言えなかったり、緊張して指や声が震えていると心ない奴にいじられるんじゃないか?

実際にどう思われているかはわかりませんが、飲み会の席で何も喋れずに黙っている人は確かに会話に置いていかれて「その人抜き」で会話が進んでいることはよくあります。

饒舌に喋れないまでも飲み会の輪に入れるくらいの最低限の会話力は欲しいところです。

飲み会で喋れるようになる5つの方法

  • 笑顔を意識する
  • トーク番組を見てフレーズをストックして暗記しておく
  • 優しい感じの飲み会から挑戦して徐々に慣れていく
  • 会話の上手い人を真似して別の飲み会でその話し方などを真似する
  • 会話が上手くて心優しい人に会話を振ってもらうようにお願いする

具体的に1つずつ説明していきます。

笑顔を意識する

笑顔を意識するだけで、その場を楽しんでいる印象を相手に与えますので、相手のほうから話しかけてもらえたりします。

逆に、仏頂面でいると「この人は怖そうだなぁ…」とか「つまらないのかなぁ…」などと思われ相手のほうから離れていってしまいます。

するとますます孤立してしまいますので「笑顔」でいることが大事です。

笑う門には福来るではないですが、笑顔でいる人は基本的に人気がありますし、人から話しかけられる確率が高いです。

相手から良い質問やナイスパスが来れば、それに答えるだけで会話は盛り上がりますので自然と飲み会で喋れるようになります。

トーク番組を見てフレーズをストックして暗記しておく

会話が苦手な人には、実は2つのパターンがあります。

  1. 緊張してしまい上手く喋れない
  2. そもそも会話のボキャブラリが少なすぎて上手く喋れない

あなたはどちらのウエイトが大きいですか?

一般的には、緊張が7割、会話ボキャブラリが足りないのが3割程度です。

会話ボキャブラリが足りない場合は会話をストックしていくことです。

シンプルに、テレビ、ラジオ、他人との会話の中で面白いと思った会話ボキャブラリをノートに書き溜めていき、それを飲み会の席で言えば上手く喋れるようになります。

優しい感じの飲み会から挑戦して徐々に慣れてい

会話が苦手な人にとっては、会話でいじられることは苦痛だと思います。

例えば、「さっきから黙っているけど大丈夫?」とか「何言っているかわからないけど緊張しているの?」などと異性のいる前で恥をかかされることは屈辱です。

そういう場合は、一緒に飲みに行く人を変えてみて、もう少し心根の優しい人たちと飲みに行くことです。

場慣れしていけば自然と喋りも上手くなりますので、ある程度「会話力」を身につけてからトークが饒舌な人たちの飲み会に参加するとよいです。

会話の上手い人を真似して別の飲み会でその話し方などを真似する

会話上達の最短の道は、会話の上手い人のトークを覚えて、それを他の場所でバンバン使うことです。

例えば、職場で会話の上手い人がいれば、その人が言った何気ない面白いことをコッソリとメモしておき、それを今度、あなたが別の場所へ行ったときに使うのです。

その人と同じタイミングとトーンでその言葉を言うのです。

すると徐々に会話も面白くなっていきますし、周囲の人が大笑いしてウケているのを見て自信もついてきます。

会話が上手い人は、Aで面白かった人のトークをBで披露して、Bで面白かった人のトークをCで披露して…、といった具合に会話のネタやフレーズ(言い回し)をパクって他で使っています。

だからどこへ行っても面白い会話ができるのです。

会話が上手くて心優しい人に会話を振ってもらうようにお願いする

本当に会話が上手な人は、飲み会の席であなたに話題を振ることができます。

そういう人にとっては飲み会の席で話題を振ることは朝飯前レベルです。

飲み会の席での会話に不安があれば、いっそのこと事前にそのことを伝えてしまい、会話の援護射撃をしてもらうのもひとつです。

意地悪な人であれば、あなたが会話が苦手なことをいじってきたりネタにして笑いにするかもしれませんが、優しい人であれば、あなたが喋りやすい雰囲気を作ってくれたり、上手に話題を振ってくれます。

会話の上手い人を味方にするのも1つの戦略です。

そうすれば飲み会の席を楽しめるようになります。

あなたは次のように思うはずです。

  • 頭ではわかったけど現場にでると会話に付いていけない
  • ポンポン会話が出てこない

この場合は、難易度が高すぎる飲み会に行っている可能性があるので、もう少し居心地の良い場所から練習すると良いです。

また、会話がポンポン出てこない場合は以下をお勧めします。

  • 普段から会話のシュミレーションをしておく
  • 会話フレーズを集めていく
  • 会話フレーズ集を毎日見る習慣をつける
  • 飲み会の場に慣れる

上記を意識して行動ベースに落とし込んでいけば飲み会の席での会話はもちろん、それ以外の会話も上手くなります。

とくに、会話フレーズを日々集めていきそれを毎日見るようにするのはかなりパワフルです。

普段からこうした訓練を積んでいけば、いざ飲み会の席へ行ったときにも面白いことが言えるようになります。

飲み会で喋れるようになり輪の中に入れます!

会話が苦手な人にとって、お酒も入っている飲み会の席で饒舌に喋ることは難しいことだと思います。

ただ、このページでご紹介した内容を取り入れていただくことで飲み会でも喋るようになります。

そして少しずつ面白いことが言えるようになります。

そうすれば空気のような存在ではなく飲み会の輪に入れるので自己重要感も得られます。

ぜひ、試してみてください。

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