人前に出るといっきに複数人の人からの視線が集まり、その瞬間に脳が緊張モードになりそれまでに考えていたことがいっきに頭から吹っ飛び喋れなくなる人がいます。
緊張して「何」を喋ればいいかがわからなくなる。
自分で緊張を認識すると「わぁ、今緊張しているかも…」とさらに緊張が増してきて声や指が震え出し、顔がピクピク痙攣しだします。
それを他人から指摘されたらもう終わりで、完全に自分を見失い緊張度がMAXになります。
「何もそれ、今いじらなくてもいいでしょ…」と内心思いながらもどうすることもできずに時が過ぎるのをただただ待ちます。
そういうときは毎回後で「あ~、またやっちまったぁ…」っと不甲斐ない気持ちになります。
そしてますます人前で喋ることが苦手になります。
本やネットで改善法を探して試すも効果なし!?
どうにか人前でも上手く喋れるようになりたい人がやるのが次の2つです。
- 会話やコミュニケーションに関する本を買って読む
- ネットで検索をする
しかし、ネットや本で情報を探しても、これといった解決には至らない場合がほとんどです。
後になってからその本を読めば「なるほど…」と思うことでも、そのときはその価値や重要性に気づけなかったりします。
壮絶ないじめや会話に対する劣等感を味わってから人前で喋れなくなった。
生まれつき会話が苦手な人というのは稀で、たいていは学生時代に壮絶な「いじめ」に合い、そこからそれまでの自分を隠し対人恐怖症になっていく人が多いです。
話を聞いてみると、その「いじめ」に合う前までは社交的で人とも普通に喋れた…、という人は多いです。
また、本人の記憶の中には対人恐怖症になった「きっかけ」となる出来事は覚えていなくて、気づいたときには人前で何かを伝えたり自分の意見を言えなくなっていた、という人もいます。
おそらく3歳~12歳の記憶形成期より前段階で、何らかの出来事がありそこから社交性を失った可能性もあります。
今日からできる6つの解決策
即効性のある解決法をご紹介します。
- 人前で話す前に深呼吸をしてリラックスをする
- 事前にしっかりと人前で話しているビジョンを描いてシュミレーションをしておく
- 話すことを明確化して項目を手帳に書いておいてそれを見ながら順番に話していく
- 人前で喋ることが苦手なことを最初に伝えてしまう
- 男性であれば「風俗」や「キャバクラ」へ行って会話を練習する
- 男性でも女性でもいいから自分を理解してくれる人を作る
以上のすべてをすぐに取り入れるのは難しいかもしれませんが、「これならできるかも…」というものから取り入れてみてください。
自分の想いを伝えられるようになります。
いっきにすべてを変えることは難しいですが、上記でご紹介した項目を取り入れていくことで少しずつでも人前で話すことへの恐怖が除去されます。
そして気づいたときには、緊張や対人恐怖症も軽減され、自分の想いや自分が伝えたいことをしっかりと相手の目を見て堂々と伝えられるようになります。
そうすればおのずと人間関係も深くなるので、親友や腹を割って話せる友人もできます。
できる範囲のことからでも体験していくのが大事だと思いました!
最初、悠川さんからアドバイスを頂いたときは受け入れ難いことがありましたが藁にもすがりたい思いでしたのでアドバイスを少しずつ取り入れ、今では少しずつですが「人前」で話せるようになりました。
最近の出来事でいえば、会社の発表会で自分でも驚くくらいにハッキリと喋ることができて嬉しくなりました。
私は生まれつき人前や会話が苦手なのかもしれません…
会話が苦手で人前でうまく喋れない人は「自分には会話のセンスはないから諦めよう…」と思っている人がいます。
私からしたら本当に勿体ないです。
ただ、こうやって思ってしまう気持ちもわかります。
会話が上手く喋れないのはしんどいことだからです。
とはいえ、多少なり遺伝子による影響はあるかもしれませんが、そのほとんどは後天的に身に付いたものだと言われています。
なので、繰り返し練習していけば人前でも話せるようになります。
今の段階でできることをやっていきましょう。
応援しています。
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