相手の興味ポイントに沿った会話と相手の笑いのツボを刺激する会話を意識することです。逆にいえば、面白いことを言ってやろうと力めば力むほど的外れな会話になり話が盛り上がらなくなります。
こんにちは、悠川智矢です。
- 会話が続かない
- 会話が途切れる
- 会話が盛り上がらない
- 楽しい会話ができない
これらの問題を解決するのに必要なことは次の2つです。
- 相手の興味ポイントに沿った会話をする
- 相手の笑いのツボを知って、そこを突いた会話をする
これだけです。
そもそも、会話が盛り上がらない人は、
「面白いことを言おう」
「奇抜なことを言おう」
「相手を笑わせてやろう」
などと考えてしまいます。
これが悲劇の始まりなのです。
それを意識すればするほど空回りして、滑ってしまったり相手からウザい奴だと思われてしまいます。
会話を盛り上げられる人は相手の興味ポイントに沿った会話をします
人は自分の自尊心が満たせたときに嬉しくなります。
例えば、あなたが口下手だったとしても心の奥底では
「自分の話を聞いてもらいたい」
「自分の話に価値を感じてもらいたい」
このように思っているはずです。
「お前は黙っていろ!」
このような雰囲気を出されたら面白くない気分になると思います。
それと一緒で、人は多かれ少なかれ「自分の話」をして相手と繋がったり相手から賞賛されたいと思っているのです。
それなのに、会話が盛り上がらない人の多くは、
「面白い会話を勉強して、それを相手にやってやろう」
「相手を笑わせてやろう」
などと考えてしまい肝心な相手目線を忘れてしまいます。
それだと相手も面白くなくなってしまうので、次の誘いに来てくれないのです。
一方、会話を盛り上げて人から好かれる人や、人とすぐに仲良くなれる人は、
- 相手は「何」に興味があるのか?
- どんな話に興味があるのか?
- どんな話だったら、この人は気持ちよく話してくれるのか?
これを逆算して会話をします。
だから相手も気分よくペラペラ喋ってくれて会話が自然に盛り上がります。
そして相手の自己重要感も満たされるので、「また、この人に会いたい…」と思うのです。
これが会話が盛り上げられる人がやる「相手の興味ポイントに沿った」会話の展開方法です。
次は、
相手の笑いのツボを知って、そこを突いた会話をすると盛り上がる
笑いのツボは人によって異なります。
その証拠にバラエティー番組はたくさんあります。
どんなに「面白い」と絶賛されているテレビ番組であっても、その番組をあなたが見て「面白い」と感じるかどうかはわかりません。
あなたはもしかしたら、別の番組のほうが面白いと感じるかもしれません。
単純に「笑いのツボ」が違うのです。
テレビやYouTube動画であれば、自ら面白いと思うチャンネルを見ればいいのですが、対面の場合はそうはいきません。
お互いの笑いのツボが合わなければ一緒にいても「面白くない」と思われますし、次、会いたいとは思われないのです。
けど、笑いのツボが合えば「この人と一緒にいて楽しい」と思われるので自然と次の約束ができます。
人から好かれる人や、会話を盛り上げられる人は、この「笑いのツボ」を察知するのが上手くて、相手が笑うツボを上手に刺激しているのです。
だから相手に好かれて、相手から楽しいと思われるのです。
ただ、「笑いのツボ」といっても、どういうのが笑いのツボなのかピンとこない人もいると思うので、もう少し詳しく解説します。
笑いのツボとはいったい「何」なのか?
面白いフレーズ(言い回し)が好きな人もいれば、
友人や知人のモノマネが好きな人もいます。
友人や知人の「あるあるネタ」が好きな人もいます。
友人や知人の「あるあるネタ」を話した瞬間に「そうそう!」と共感して爆笑が起こることがあります。
こういうタイプの人は「あるあるネタ」が好きなタイプなので、それを重点的に会話の中に入れてあげると自然と会話が盛り上がります。
一方、
会話フレーズが好きな人であれば、「面白い言い回し」を入れてあげると相手はそのフレーズに反応して笑います。
このように相手の「笑いのツボ」を把握して相手の心を掴んでいきます。
会話を盛り上げて人に好かれる会話術「まとめ」
- 会話が続かない
- 会話が途切れる
- 会話が盛り上がらない
- 楽しい会話ができない
これらの悩みを解決するには、
- 相手の興味ポイントに沿った会話をする
- 相手の笑いのツボを知って、そこを突いた会話をする
参考にしてみてください。
コメントを残す